カフェが我が家にやって来たのは5年前の大晦日でした。
人懐こくて、元気のいい6歳の女の子。
それまで、狭い犬小屋に閉じ込められて育っていたのを見かねて引き取ったカフェ。来たばかりの頃は家中を走り回り、いろんな物を壊し、ソファをボロボロにしたり、手の届く範囲のものは全て食べられたりとヤンチャな女の子でした。
そんな彼女も数ヶ月後には落ち着き、スタジオ兼アトリエだったお店はカフェとなりました。カフェになる前からカフェという名前の犬が我が家に来るなんて、これも何かの縁だね。。。と当時よく話していたのを覚えています。
性格が良くて優しいカフェ。
吠えた声を聞いたのは2、3度しかありません。
まして人を噛んだ事など一度もありません。
人が大好きでいつも人のそばにいたがります。
とにかくペロペロ舐めてくれます。(でも、これが臭くて。。。笑)
カフェに会いにお店に来てくれるお客様も多数の立派な看板犬となりました。
そんなみんなに愛されてきたカフェも3年前から心臓を患い、年を取り、そして先日10月9日にとうとう天国へ旅立ってしまいました。
カフェあってのINSANITYでした。カフェのいない喪失感は言葉では言い表せません。
でも、縁あってカフェと家族になれて私達は本当に幸せでした。カフェもそうであったと願います。
そして、人好きだったカフェが平穏で幸せな老後を過ごせたのはカフェを可愛がってくださったみなさんのおかげです。本当に本当にありがとうございました。
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